こんにちは、てつやです。
本日はそんなお悩みをもつ方におすすめの管理ツールのご紹介です。
証券会社1社で取引している方ならば悩む必要はありませんが、数社で取引をしている人は確認作業だけでも結構手間ですよね。
ぼくはSBI証券と楽天証券メインで運用していますが、マネックス証券なども利用しているので株価の確認だけでも時間的ロスが大きいです。
毎月の資産状況を月末に行っていますが、それもイチイチ面倒だなーと感じていました。
そんな時「カビュウ」に出会ったんです。
実際利用してみましたが、かなりの使いやすさです!
感覚的に利用もしやすく超絶時間効率化につながるアプリです。
結論からいうとカビュウはこんな人にオススメです。
– 複数の証券会社を利用している
– 日本株メインで運用を行っている
– 資産の推移を日々チェックしたい
– 過去のトレード結果を振り返り分析したい
– 費用はできるだけ抑えたい
カビュウがあれば複数の証券会社で保有している株式を一括管理でき、日々の値動きをチャートで表示してくれます。
管理の時間を大幅に節約することが可能です。
また投資記録が残るので振り返りができ、次の投資に生かすこともできます。
月額費用も0円から利用できてオススメのツールですよ。
本日はカビュウの特徴やメリット・デメリットを徹底解説していきます。
評判や口コミが気になっている人は参考にしてくださいね。
カビュウって何?
「カビュウって何?」という方も多いと思うので解説していきますね。
カビュウは2020年の7月にスタートした複数の証券会社の口座情報を一括管理できるアプリです。
1日1回夕方以降に取引データを取得し、各種分析レポートを自動作成し、わかりやすくグラフ表示までしてくれます。
「カビュウ」をネット証券口座と連携しておけば、日々のトレードを自動で記録して、複数口座まとめて管理することができます。
以下の内容をアプリ一つで一元管理が可能な夢のツールです。
・資産推移
・損益推移
・損益一覧
・銘柄毎の取引履歴
・IN/OUT
・ポートフォリオ
・その他
自動でわかりすくグラフ表示し、リスク管理や分析に役立ちます。
最初は資産推移を見るだけのところから初めて、一歩ずつ理解して分析に慣れていくこともできます。
証券口座の登録もとても簡単です。
あなたの証券口座のID/パスワードをアプリに入力するだけ。取引パスワードも必要ありません。
あくまで管理ツールなので、自動売買を行ったり投資アドバイザーとしての機能はありませんのでご留意ください。
運営会社はベンチャー企業のテコテックです。
カビュウの評判は?
カビュウの評判については以下となります。
https://twitter.com/morichan_fx/status/1362789375742857221
https://twitter.com/coco_0_1/status/1363136443548278788
https://twitter.com/kaminaeisuke/status/1356539464022069249
SBIが『カビュウ』なるトレード記録・分析アプリを推してたのでインストールしてみた。
現在データ取得中。 pic.twitter.com/y68YSXZS4x— Tommy (@cerartc) January 22, 2021
課金と安全面については心配する声もありますが、概ね使いやすいという評判が多いです。
Twitterで#カビュウで日々のトレード結果を共有できるのも楽しいです。
https://twitter.com/xO0TFPxIXnkWQWN/status/1377910769652666369
カビュウを実際使ってみた感想
ぼくもカビュウを実際に利用してみました。
今回はSBI証券と楽天証券の2社を登録してみました。
証券口座の登録には30分くらいかかりましたが、登録完了すれば通知で知らせてくれるので他の作業をしていればいいだけでした。
登録作業自体はアプリをインストールして3分で終了します。
登録が終わり、表示された画面がこちら。
直近10日は無料で見れるようですが月間成績、年間成績は有料でした。
保有資産推移の表示はこんな感じです。
現在の株価はもちろん取得単価、株数までしっかりと表示されています。
証券会社のページよりまとまっていて見やすいこと間違いなしです。
余計な説明も必要ないくらい感覚的に利用しやすいです。
カビュウの利用料は?
カビュウは基本無料で利用できますが、有料の機能もあります。
以下の機能を利用する際はポイントを購入し、「機能追加」をする必要があります。
– 月間・年間成績 →420P
– 損益推移 → 250P
– カレンダー → 300P
– 信用維持率 → 120P
– 返済期限 → 120P
– 取引履歴 → 1,000P
– 登録口座枠追加 → 150P
これらのポイントは毎月支払う必要があります。
もし登録口座枠をを1年間追加したい場合は150P × 12ヶ月 =1,800P必要となります。
必要な機能だけを組合わせればよいのであなたのニーズに合わせてカスタマイズしましょう!
ポイントの購入方法
ポイントはカビュウアプリ内からiTunes経由での支払いになります。
定期購入、通常購入の2つがあり、定期購入の方が割引率が高いのでお得です。
定期購入
定期購入は下記の3通りがあります。
- 520P → 500円
- 1050P → 1,000円
- 2200P → 2,000円
2200P購入するのが一番お得で、10%offになります。
通常購入
通常購入は下記の5通りから選択可能です。
- 120P → 120円
- 490P → 490円
- 1000P → 980円(20Pお得)
- 2020P → 1,960円(60Pお得)
- 3100P → 2,940円(160Pお得)
3,100円購入した場合は160Pお得になるので約5%offになります。
定期的にではなく、一時的に使いたい機能がある場合はこの通常購入を選択しましょう。
カビュウに登録できる証券口座
カビュウで登録できる証券口座は以下です。
– SBI証券
– 楽天証券
– 松井証券
– auカブコム証券
– GMOクリック証券
– マネックス証券
– SMBC日興証券
– 野村證券
現在のところ8証券会社に限定されていますが、順次対応口座は増えていくのではないでしょうか。
カビュウのデメリット
これまでカビュウの概要についてご説明してきましたが、デメリットについてもお伝えしていきますね。
デメリットとしては2つです。
デメリット1:登録できる口座が少ない
カビュウでは登録できる口座が少ないです。
現在登録できるのはネット証券を中心とした8社のみ。
スマホ証券には一切対応していません。
デメリット2:複数口座を管理するには課金が必要
複数口座を管理できるのは大きなメリットですが、2社以上を管理するには課金が必要です。
現状、無料で登録できるのは1社だけ。
まずは1口座を登録してみて使いやすいかどうか確かめてみてください。
使いやすいとなれば複数口座を登録して、カビュウのメリットを最大限感じていきましょう!
カビュウのメリット
カビュウのメリットは以下3つです。
メリット1:複数の証券口座をまとめて管理
一番のメリットは複数の証券口座をまとめて管理できることです。
複数の口座で株式を保有していても、カビュウに口座登録すれば全ての保有株式の損益を確認することが可能です。
さらに資産の推移をチャートで視覚的にも把握できます。
トレードの記録も自動で記録してくれるので、どんな投資をしたのかも簡単に振り返ることができますよ。
メリット2:時間の節約
カビュウでは複数の口座を登録することで管理の手間が省けますが、もうひとつ大きなメリットがあります。
それはなんといっても時間の節約ができることです。
もし保有証券が4つあったとすると保有株の状況をチェックするには4つの口座にそれぞれログインしなければいけません。
しかしカビュウを使えばログインする必要がなくなります。
つまりメチャクチャ時間の節約となります!
時間はお金と同じくらい大事ですよね。
めんどうで単調な作業、しかも時間がかかってしまうことは「お金を払ってでも効率的に行うことであなたの利益最大化につながる」ということを感じさせてくれるツールですよ。
メリット3:今後外国株式にも対応予定
カビュウは今後外国株式の対応を予定しています。
最近は証券会社の手数料が下がった影響もあり、外国株式を購入する投資家が増加中です。
為替も円安に進み、「とりあえず米国株を買っておけ」的な好調な地合いも投資家の買いを支えています。
カビュウの登録方法
カビュウの登録方法はとっても簡単です。
1. アプリをダウンロード
2. 会員登録
3. 口座情報を登録
たった3ステップ。
特に迷うことはないと思います。
口座登録が完了するとデータが閲覧できるようになりますよ。
カビュウの安全性
カビュウでは取引に必要な暗証番号や取引パスワードなどは入力する必要がありません。
よって、第三者によって取引されたり口座のお金が出金されるリスクは極めて低いです。
とはいえ、今の所ハッキングや不正利用の被害報告はないものの、何が起こるかわからない世の中です。
だからリスクがゼロでないということは留意して利用しましょう。
カビュウのまとめ
いかがでしたか?本日は証券口座管理ツールであるカビュウについてお伝えしてきました。
– 複数の証券口座を管理
– 時間を節約できる
– 月額費用は0円から
– スマホアプリにて利用
– 登録できる証券会社は順次増加していくことを期待
まだ対応している証券口座は少ないですが、対応口座で取引している方にとってはなかなか使えるツールです。
管理の時間を短縮して、銘柄選定に時間をかけて資産を増やしましょう!
複数の証券口座で日本株を保有している人は一度使ってみてください。
本日はここまでにします、いつもありがとうございます。