こんにちは、てつやです。
子供がいつまでもゲームやテレビ、本(マンガ)、おしゃべりをしているetc
夜更かしで困っているお母さん、お父さんはたくさんいらっしゃいますよね。
本日は、子供の成長と睡眠時間の関係、睡眠時間が遅くなる原因、どうルールを決めていくかについて記載していきます。
先日、我が家もゲーム時間のルールは決めたのですが(詳細はぼくのブログ「ゲームは子供に悪影響なのか考える~我が家のルール」をご覧ください)、こちらが注意しないと夜遅くまで起きて毎朝眠たそうな様子を見ていると心配になってしまいます。
ちなみに子供は寝るのも立派な仕事だと思っていたぼくは毎日9時には寝ていました。今では就寝時間も遅くなりがちですが、最低6時間の睡眠は取らないと次の日のテンション、体調に影響する気がしますね。
睡眠時間と子供への影響
子供の平均睡眠時間と学力の関係
睡眠時間についてベネッセ教育総合研究所の2013年の調査によると、小学生は全体の平均で8時間28分(だいたい22時08分に寝て6時36分に起きる)のようです。我が家の子供もまさにこの時間帯かなーという感じです。
どうやらこの調査によると、テストの点数が高い(70点~100点)ゾーンの子供たちは、低いゾーン(0~50点)に比べ小、中、高生に比べ数分~数十分睡眠時間が長い傾向もあるようですね。
一般的な睡眠の効果
一般的な睡眠の効果は下記です。
- 体の成長や老化の防止
- 記憶の定着・学習効果の効率化
- 病気の予防
- 脳と体の疲れを取る
- ストレスの解消
睡眠不足による子供への悪影響
- 肥満傾向が高まる
- 知能の発達が遅れる
- 注意や集中力や記憶力の低下
- 運動神経の発達が遅れる
- 体の成長が遅れる
- 疲労感が蓄積され、免疫力が下がる
- アレルギーになりやすい
- 情緒が不安定になりやすい
- イライラ・多動・衝動行為などを引き起こします
などがあげられます。まさに睡眠不足は百害あって一利なしですね。
成長、発達が遅れる原因としては、睡眠時間中に分泌される成長ホルモンが十分に分泌されないことがあります。
イライラの原因は、寝ている時に優位になる副交感神経より、起きている時に優位となる交感神経が多くなったときに感情のバランスが崩れやすくなることが原因です。
我が家では
我が家の子供の睡眠時間が遅くなる原因
なぜ我が子は夜更かししてしまうのかと考えると、そもそも親がフルで共働きだからという理由に思い至ります。ぼくも妻もどれだけ早くても平日は夜の19時くらいに自宅に帰り、それから食事をして、入浴などをしているとどうしても21時くらいになってしまっています。そんな環境なので自宅でゆっくりする時間も限られるというのは少し可哀そうだと思いますが、共働きで子供のいらっしゃる方は同じような悩みをお持ちなのではないでしょうか?
我が家の子供の生活パターン(平日)
我が家の子供の生活パターンはおよそこんな感じです
だいたい、寝る時間が22時~22時半くらいで7時起床なので、8時間半~9時間くらい寝ている感じです。
今の生活リズムだと、自由に過ごせる時間は実質2時間弱といったところです。
学童では遊び優先で、おじいちゃんおばあちゃんの家で宿題をやって、終わらなかったら帰宅してからもやっています。昔に比べてなんとなく宿題も多い気がする。。
結論
夜遅くまでゲームやマンガなどをするのではなく、22時までに寝る時間は決めて、例えば今より30分前に起床することや、宿題時間を短縮できるよう集中して取り組むことで、自由時間を捻出できるんだということを自分で気づけるよう話あっていきたいと思います。
今のうちから、時間は限られていること、スキマ時間を作ってやりたいことをやるクセをつけられるように親としては見守っていきたいですね。
今日はここまでにします。いつもありがとうございます。