【2024年最新版】年代別(20代・30代・40代・50代)、家族構成別(単身・二人・三人・四人・五人)家計支出の目安

【2022年最新版】年代別(20代・30代・40代・50代)、家族構成別(単身・二人・三人・四人・五人)家計支出の目安 お金の悩みから探す

こんにちは、FP兼複業コンサルのてつやです。

唐突ですが…先日Twitterでこんな投稿をしました。

たくさんの共感をいただくことができました。

でも、

悩めるAくん
家計の見直し?それはどうやるの?

てつや
そうですね。まずは目安を知りましょう?

悩めるAさん
目安?

そうです。

何となく家計に不安を覚える原因は家計における「家計支出の目安を知らないことが多い」

と相談に来られるクライアントさんとお話していて常々感じています。

平均や普通を知っていれば自分の家計が平均より上なのか、下なのかということは分かります。

上だからダメとか下だから安心ということではないのですが、「指標(目安)」を知っているのとそうでないのでは精神的にもだいぶちがってきますよ。

なので本日は、家計費の目安を年代別、家族構成別にまとめてみました。

ご自身で家計を見直してみようかなと思ったとき参考にしてみてください。

✅この記事を書いている人

・ファイナンシャルプランナー(FP)

・元大手銀行員⇒税理士法人

・お金に関する相談年200件以上

ココナラでお金に関する相談受付中

目安と比べてみてそれでも不安かも…と思った時はココナラでお待ちしてます。

では解説していきます。

家族構成別家計支出額の目安

家族構成別家計支出額の目安

次の表は総務省が実施している家計調査のデータを参考にした世帯別の生活費平均額です。

項目単身世帯 平均額(1カ月)2人世帯 平均額(1カ月)3人世帯 平均額(1カ月)4人世帯 平均額(1カ月)5人世帯 平均額(1カ月)
住居30,525円24,652円18,557円15,074円14,805円
食料40,235円68,273円75,667円86,316円94,596円
水道光熱費10,405円18,754円21,383円23,247円24,590円
家具・家事用品5,377円11,605円12,872円14,395円16,127円
被服及び履物6,374円8,260円9,903円12,587円13,024円
保険医療5,714円13,648円12,877円12,431円13,562円
交通・通信23,337円46,611円48,649円50,921円53,798円
教育0円854円13,088円27,789円32,136円
教養娯楽17,921円23,999円24,212円29,987円31,787円
その他の消費支出29,077円63,356円59,065円48,897円48,243円
社会保険料41,244円55,850円64,551円70,808円

70,527円

※住居費の持ち家率は、単身世帯32.3%、2人世帯75.7%、3人世帯78.7%、4人世帯82.9%、5人世帯86.2%。

家計調査 家計収支編 「(単身)勤労者世帯」2020年

家計調査 家計収支編 「(二人以上の世帯)勤労者世帯」2020年

世帯人数が多くなるにつれて大きく金額が上がるのは、食料、水道光熱費・教育費です。特に水道光熱費は世帯人数が増えると比例して高くなるため、結婚や出産などライフステージが変化した段階で見直すのもおすすめ。

なお住居費は、持ち家の人などが含まれているため、安価な平均額となっています。賃貸の場合、エリアや環境、設備等の条件によって家賃の平均額が大きく異なることにはご注意ください。

年代別家計支出額の目安

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「夫婦のみの世帯または夫婦と未婚の子供のいる世帯」(夫が世帯主)の消費支出を年代別にみると、平均額は次のとおりです。

項目20代以下30代40代50代
住居35,745円24,685円17,059円18,034円
食料52,248円70,109円81,189円83,979円
水道光熱費16,689円19,411円21,918円22,967円
家具・家事用品9,583円11,250円12,128円13,019円
被服及び履物9,400円12,983円14,955円15,354円
保険医療9,176円11,821円11,929円13,145円
交通・通信36,230円51,890円56,759円64,342円
教育3,464円14,058円28,831円29,978円
教養娯楽19,374円31,052円37,817円33,725円
その他の消費支出33,067円44,517円57,450円82,467円

家計調査 家計収支編 「(単身)勤労者世帯」2020年

家計調査 家計収支編 「(二人以上の世帯)勤労者世帯」2020年

年代が上がるほどに生活費の金額は増えており、費目別にみると、食費がだんだん上がっていく傾向にあります。

また、20代ではほとんど必要なかった教育費も、40~50代ではかなり負担が大きくなっています。

理想的な生活費の割合

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上記の生活費は、あくまでも統計データの平均額です。

こちらでは月収に対して理想的な生活費の割合をご紹介します。

毎月の生活費の予算を組むときの参考にしてくださいね。

理想的な生活費の割合

一般的に「収入に対して、これくらいの範囲でおさめるべき」とされている生活費の割合は次の通りです。

理想的な生活費の割合

✔住居費:25-30%

✔水道光熱費:5%

✔食費:15%

✔家具・家事用品費:3%

この他にも、通信費・保険料・車の維持費・教育費といった固定費、趣味やレジャーなどに使う贅沢費がかかるのもお忘れなく。

支出項目をすべてリストアップし、自分にとって理想の割合を計算しておくと、やりくりする目安が明確になり、健全な家計を保ちやすくなります。

また、月の貯金額は収入の20%程度が理想とよく言われます。

将来の目標や結婚資金、マイホーム購入などにあてるお金をコツコツ貯めていくためにも、月々の出費は収入の80%を越えない範囲に抑えるとよいとも言えますね。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

生活費の平均額理想の割合を知れば、あなたが何に余計なお金を使っているかが分かるようになります。

無駄を見つけたら行動に移し、ぜひ節約につなげてみてください。

生活費のバランスがよくなれば、貯金や自由に使えるお金が増えて、今よりも生活が豊かになるでしょう。

てつやにココナラで家計相談

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本日はここまでにします。いつもありがとうございます。