こんにちわ、てつや(@tetuya_888)です。
ブログを収益化するために最重要なのは、キーワード選定といわれます。
・キーワード選定の方法は?
・キーワード選定ツールが必要?
・無料で出来る方法はあるの?
そんな悩みを本記事で解決します!
✔キーワード選定は無料でできる
✔無料ツールを2つ利用する
✔ロングテールキーワードを探す
結論から言うと、
キーワード選定は無料で出来ます。
今回は無料ツールを2つ使って、実際に僕もやっている方法を解説します。
本題に入る前に、「検索キーワード」とは何かについてお伝えしていきますね。
検索キーワードとは?
検索キーワードとはユーザーの「悩み」そのもの
例えばあなたは以下のようなシチュエーションでどのような検索をしますか?
・営業に行く会社の評判を調べる時
・キャリアについてぼんやり悩んでいる時
・コスパのいい近くの定食屋を探す時
こんな時はスマホやパソコンで「検索」しますよね。
スマホが普及しているので、ちょっとでも気になることがあれば「検索」してしまいます。
つまり検索ワードはユーザーの課題(悩み)そのものなのです!
検索キーワードの分類4つ
検索キーワードは大きく4つに分類できると言われます。
・知りたい:今日の天気を知りたい
・解決したい:屋根を修繕したい
・行きたい:最近できたテーマパークに行きたい
・買いたい:新しいパソコンを買いたい
ビッグキーワードよりロングテールキーワードの方が悩みは深い
心の底から解決したい時の方が検索キーワードが長くなる経験があると思います。
それは「あなた自身の課題・悩みにあった具体的な情報が欲しい」からです。
インドネシアに一人旅したいが初めての一人旅は不安…。という人は「インドネシア」や「インドネシア 旅行」では検索しません。
「インドネシア 一人旅 注意点」などで調べますよね。
深い悩みで、自分の要望にハマる価値の高い情報ほど、複合的なキーワードになります。
これを「ロングテールキーワード」と言います。
「ビッグキーワード」、「ロングテールキーワード」はキーワード選定の最重要ポイントなので後ほど詳しく解説していきます。
1記事、1キーワードを心がける
キーワード選定がわかってくると出来るだけいろんなキーワードをカバーした記事を作ろうと欲張りになってきます。
しかし、ユーザーが求めているのは「自分の知りたい、解決したい、行きたい、買いたいという要望にピッタリの情報」です。
つまり価値の高い情報をユーザーは求めています。
キーワードを増やせば増やすほどテーマ性や対象ユーザーはブレていきます。
まずは1記事=1キーワードを心がけましょう。
キーワード選定はなぜ重要なの?
キーワード選定とは、
検索上位を狙うためのキーワード選びのことです。
初心者はとりあえず100記事目指せばいいんじゃないの?
確かに、「とにかく初心者は100記事目指せ!」とありぼくもそうだと思っていますが、
SEO的にはキーワード選定をせずに、100記事書いても最大限の効果を発揮しません。
なぜなら、書いた記事のキーワードに対してとんでもない競合がいるかもしれないからです。
せっかく頑張って書いた記事も検索上位を取らなければ誰にも見てもらえません。
狙いたいキーワードは、
✔どんな競合がいるか?
✔検索回数はあるのか?
を確認しながら選定するといいですよ。
キーワードの種類は大別して3種類
キーワードには3種類ありまして、その違いは月間検索ボリュームです。
キーワード選定は、ここを理解する必要があります。
ビッグキーワード
ex.「投資信託」のような1単語
月間検索ボリュームが、
10,000~100,000回を超えるキーワードです。
✔メインワードになりやすく競合が多い
✔企業などのサイトもあり競合が強い
ミドルキーワード
ex.「投資信託 おすすめ」のような2単語の組み合わせ
月間検索ボリュームが、
1,000~10,000回程度のキーワードです。
✔競合がそれなりにいる
✔競合がそれなりに強い
ロングテールキーワード
ex.「投資信託 おすすめ 楽天」のような3単語以上の組み合わせ
月間検索ボリュームが、
100〜1,000回程度のキーワードです。
✔競合が少ない
✔競合が弱い
つまり初心者にとって、キーワード選定のポイントは、
「ロングテールキーワード」を押さえていくことになります。
ということで、ロングテールキーワードを見つけるための、おすすめの無料ツールをご紹介していきますね。
キーワード選定おすすめのツール
ぼくも実際に使用している、2つのツールをご紹介します。
・ラッコキーワード
・キーワードプランナー
2つとも無料で使用することができます。
ラッコキーワードとは?
ラッコキーワード ( 旧:関連キーワードツール( 仮名・β版 ))とは、入力した単語に関連したキーワードを洗い出してくれるツールです。
検索欄にキーワードを入力して検索ボタンを押すだけの簡単なツールです。
キーワードプランナーとは?
キーワードプランナーとは、GoogleAdsが提供するサービスです。
有料版もありますが、無料で使用することも可能です。ただし無料版は有料版よりも正確な数字は出ません。
でも、初心者には無料でも十分な機能を使用することが可能です。
利用にあたり登録が必要ですが、とても簡単です。
また、Googleアドセンスに合格しているとログインだけですぐに使用できます。
ではこの2つのツールを使ってキーワード選定を行っていきます。
キーワード選定の4ステップ
以下の4ステップでオッケーです!
- ラッコキーワードで検索
- 検索結果をキーワードプランナーに貼り付け
- キーワードの選定
- 検索結果(競合)の確認
①ラッコキーワードで検索
本記事を例にとって解説します。
なぜ、本記事のタイトルが
「【初心者向け】キーワード選定方法を解説。無料ツールを利用した簡単な手順をお伝え」
というタイトルになったか理解してもらえるかと。
「キーワード選定」と入力し検索ボタンをクリックしましょう!
すると以下のような画面が出てきますので、赤枠の中をクリックすると全コピーができます。
②検索結果をキーワードプランナーに貼り付け
キーワードプランナーを開きましょう!
キーワードプランナーを利用するには登録が必要です。
キーワードプランナーを開いたら右上の「ツールと設定」から「キーワードプランナー」を開きましょう!
次に左側の「新しいキーワードを見つける」をクリックしてください。
ラッコキーワードでコピーしたキーワードを貼り付けましょう。
入力したら「結果を表示」をクリックしてください。
③キーワードの選定
先ほどの、月間平均検索ボリュームが多く競合性が低いキーワードを探します。
(月間平均検索ボリュームの欄をクリックすると降順、昇順に切り替えられますよ)
具体的には月間平均検索ボリュームが「〜1000程度」で競合性が「低」のキーワードです。
先ほどの検索結果で見ると、
「キーワード選定 ツール」
「キーワード選定 初心者」
などです。
そしてポイントは必ずロングテールキーワードまで決めることです。
- ビックキーワード
「キーワード選定」 - ミドルキーワード
「キーワード選定 方法」 - ロングテールキーワード
「キーワード選定 方法 ツール」
のように順序のある組み合わせにすることがコツです!
④検索結果(競合)の確認
次に決定したロングテールキーワードで実際にGoogle検索をします。
もし競合が強すぎたり多すぎたりした場合はキーワードの練り直しです。
GoogleChromeの拡張機能も利用していきたいですね。
検索結果の注目ポイントは以下の2つです。
- 企業サイトがいるか?
- 競合の記事は質の高いコンテンツか?
企業サイトの有無調査
検索上位を企業サイトが占めているかを確認します。
Google検索は一般的な設定で1ページ10件の検索結果が出ます。
そのうち5〜10ページ程度は見るようにしましょう。
10ページのほとんどが企業サイトなんていうキーワードは、
残念ですが再考をした方が良いです。
企業は広告にお金もかけているので、キーワードで勝ちに行くのは困難です。
競合記事は質の高いコンテンツか?
企業サイトがいなかった場合に、次に見るのが競合の記事の内容です。
Googleは「質の高いコンテンツ」に高いスコアリングをします。
残念ながら「質の高いコンテンツ」の具体的な評価項目は誰にもわかりません。検索アルゴリズムの仕組み
しかし、以下の3つを意識することは有効と考えられています。
✔記事の文字数
✔適切はH2構成(読者が欲しい情報が論理的にまとめられているか)
✔適度な数の画像を使用しているか
競合の記事を見て、上記の3つをポイントに評価してみてください。
その評価を上回る記事を書くことを目指しましょう。
少なくとも文字数は上回るように意識して記事を書きましょう。
キーワード選定が正しいかどうか判断する
狙ったキーワードで、
検索上位を取れているかが判断基準です。
サチコさんやアナリティクスを利用しながら確認していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
初心者ブロガーが苦手にしがちなキーワード選定はコツさえ掴んでしまえば作業的です。
収益化にはキーワード選定は最重要なので、本日お伝えしたことをマスターしてくださいね。
以下、キーワード選定方法のポイントです。
・キーワード選定は無料でできる
・無料ツール2つを利用する
・ロングテールキーワードを探す
では、本日はここまでにします。いつもありがとうございます。