ブログ初心者の方にとって、アクセス解析は1つのハードルになります。
でも、収益化するには分析と改善が大切です。
そこで、月5万円を稼ぐ僕が実践する『ブログサイトのアクセス解析の方法』を公開します。
僕でもブログを始めて分析→改善をすることで稼げるようになったので同じようにしていただければ大丈夫です。
アクセス解析の考え方が身につく
具体的なアクセス解析法が分かる
僕は今までアクセス解析をいろいろ行ってきました。
その結果、次の4つの視点で数字を追っていけば十分だと考えています。
キーワード順位は?
収益が生まれた記事はどれ?
記事はちゃんと読まれている?
ユーザーはどこから訪れてくれている?
この視点に沿って分析していくだけで、ブログは確実に収益につながります!
アクセス解析は収益化の通過点です。一緒に頑張りましょう。
【ブログサイトのアクセス解析】大事な4つの視点とその方法
そもそもブログのアクセス解析はなぜ必要なのでしょうか?
情報をみたときに「なぜ?」と「ではどうすべきか」という分析、改善を考える必要があるからです。
せっかく行った対策もその効果が出ていなければ何の意味もありません。
効果が出ていれば、その対策を他でも活かしていく。
もし効果が出ていなくても別の対策を施していけばいいのです。
分析→対策→改善を繰り返し行っていくことで、収益化ができるようになります。
では、アクセス解析はどこまでやればいいのでしょうか?
次の4つで十分です。
1. キーワード順位の確認
2. 収益が生まれた記事の確認
3. 記事はちゃんと読んでもらえているか確認
4. ユーザーはどこから訪れてくれているか確認
どれだけページが見られているか(=PV数)を気にしてしまいがちですが収益化したいならPV数より収益=(CV数)にこだわっていきましょう。
どうやったら集客し、収益化できるかを考えていく方が大切です!
それでは具体的なアクセス解析の方法とともに解説していきます。
僕も実践する方法をご紹介します。
① キーワード順位の確認
キーワード順位は確認事項の最優先項目です。
これをやらないのは、記事自体が無駄と呼べるレベルです…
具体的には以下ツールがおすすめです。
「GRC」
「Rank Tracker」
「Moz」
「ahrefs」
いずれでもOKですが、コスパで選ぶなら「GRC」でしょう。
– Moz:99ドル〜(1万円/月)
– ahrefs:99ドル〜(1万円/月)
– Rank Tracker:149ドル/年(約1,242円/月)
– GRC:13,500円/年(1,125円/月)
順位を検索する際に意識したいのが、『キーワード選定』です。
キーワード選定について悩んでいる方は次の記事をご覧ください。
>>【初心者向け】キーワード選定方法を解説。無料ツールを利用した簡単な手順
アクセス解析ではまず『キーワード選定』が良かったのかを確認します。
これらを知ることで、リライトすべき記事がどれかが見えてきます。
②収益が生まれた記事の確認
収益が生まれた記事は毎日チェックしましょう。
僕は全てのASPに毎日ログインすることを日課にしています。
なぜなら「どの記事から、どの商品が売れたのか」を把握したいからです。
「ASPからは全然収益が出ていないのですが…」という人はアドセンスの収益を見ておきましょう。
Googleアナリティクスから簡単に見ることができますよ。
③記事はちゃんと読んでもらえている?
次に確認したいのは「記事をちゃんと読んでもらえているか」です。
せっかくサイトに訪れてもらえたのに、記事を読んでもらえなければ収益につながりません。
具体的には次の項目を確認してください。
Googleアナリティクスで以下を確認しましょう。
(1)滞在時間
(2)直帰率
これらを知ることで、自身の記事の質を客観的に判断できます。
厳しい話かもしれませんが、記事を読んでもらえていないということは、内容が面白くない=質が良くないということです。
また、読者の検索意図(キーワード)に対して内容にズレがあると読者は離れてしまいます。
ユーザー目線で、記事の内容を改善していきましょう。
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(1)滞在時間
『滞在時間』とはユーザーが特定のページを閲覧していた時間を指します。
ページの閲覧を開始した時刻と、次のページに遷移した時刻との差で計測しています。
つまり、滞在時間が長いページほど、しっかり読まれていることになります。
しっかり読まれている=質が高いと判断されるのでSEO対策にも有効です。
滞在時間の目安として、『文字数』が基準に出来ますよ。
滞在時間の目安
記事の文字数 | 滞在時間の目安 |
---|---|
1,000文字 | 2分前後 |
2,000文字 | 4分前後 |
3,000文字 | 6分前後 |
4,000文字 | 8分前後 |
5,000文字 | 10分前後 |
記事の文字数に対して、滞在時間が短い場合は『リライト』の対象にしてください。
1分で読める文字数は約400〜600文字程度と言われていますので、その基準で目安時間を算出しました。
■滞在時間の確認方法
①Googleアナリティクスの『ホーム>セッション継続時間』をクリック。
②指定期間の割合が分かります。
(2)直帰率
『直帰率』とは最初に見たページだけでサイトを離脱してしまった割合のことです。
よりたくさんのページを見てもらう方が評価が高まるので、直帰率は低いほど良いです。
直帰率が高い場合考えられる要因は、2つあります。
1つ目は、最初に見たページの内容が思っていたものと違ったため、サイトを離れてしまうということです。
この場合、キーワードと合致するような記事内容に見直してリライトを行ってください。
2つ目は、次のページへの誘導がないため、記事を読み切ってサイトを離れたということです。
この場合はサイトの回遊性を考えて、サイト構築を意識して内部リンクをはりめぐらせていく必要があります。
■滞在時間の確認方法
①Googleアナリティクスの『ホーム>直帰率』をクリック。
②指定期間の割合が分かります。
④ユーザーはどこから訪れてくれている?
最後に「ユーザーはどこから訪れてくれている?」という視点から集客についても確認しましょう。
具体的にはGoogleアナリティクスで以下を確認しましょう。
(1)参照元/メディア
(2)デバイス
これらを知ることで、どこからの集客に力を入れるか判断できます。
さらに、ユーザビリティの改善にもつながり、読者の満足度が向上します。
サイトの見やすさ、使いやすさは収益に大きく影響します。
(1)参照元/メディア
『参照元』とはどこからブログに流入したかを指し、流入元のサイトまで分かります。
一方で、『メディア』は大枠でどのような場所から訪れたかを把握できます。
主なメディアは次の通りです。
Organic Search | 検索エンジンからの流入 |
---|---|
Direct | ブックマークやURLの直接入力などでの流入 |
Referral | 他社サイトの外部リンクから流入 |
Social | SNSからの流入 |
ほとんどの人は検索エンジンからの流入が多いと思います。
例えば、SNSでブログを紹介した場合、参照元/メディアでのSNSの割合を確認すると、効果を検証できます。
■参照元/メディアの確認方法
①Googleアナリティクスの『集客>すべてのトラフィック>参照元/メディア』をクリック。
②どこからの流入かが分かります。
(2)デバイス
『デバイス』ではユーザーの閲覧端末を把握することができます。
その種類は次の通りです。
desktop | パソコン |
---|---|
mobile | スマートフォン |
tablet | タブレット |
現在はスマホ利用率が70%近い時代です。
あなたも何か調べたいことがあればパソコンよりもスマホでの閲覧が多いのではないでしょうか?
記事の作成はパソコンで行うことが多いと思いますが、記事を更新したらスマホでの見え方も確認しましょう。
Googleもモバイルユーザビリティーを非常に重要視しています。
見やすさはコンバージョン率にも大きく影響しますよ。
■デバイスの確認方法
①Googleアナリティクスの『ユーザー>モバイル>概要』をクリック。
②各デバイスの割合が分かります。
ブログサイトのアクセス解析をして収益化しましょう
いかがでしたか?
今回は、『ブログのアクセス解析の方法』をご紹介しました。
アクセス解析に必要な視点はたった4つです。
1. キーワード順位は?
2. 収益が生まれた記事はどれ?
3. 記事はちゃんと読まれている?
4. ユーザーはどこから訪れてくれている?
この4つに気をつけて、アクセス解析を行っていきましょう。
ブログサイトは継続して分析→改善を繰り返し行えば、必ず収益化できるようになります。
本日はここまでにします。いつもありがとうございます。
アクセス解析って難しそう・・・
何をどこまでやればいいのか分からない